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#490 返信

匿名

両儀千景役でした。

まずマーダーミステリーのシステムは大変面白いと思っています。
何作かプレイやGMもさせていただきました。

そのうえでいくつか。
個人的にゲームは極力機会と情報がフェアであってほしいと思っている方でして。ゲームのバージョンアップはアリだという考えから以下申し上げさせていただきます。

 千景のシナリオはかなり気になる点がありました。特にプレイ半ばで自分が犯人だと判明する点ですね。こういう手法は今後も出て来るかと思いますが、GM側の強引なプレイヤーのかじ取りはあまり好ましく思えませんでした。
 なぜ強引に感じたのか――まず犯人と判明した時点で『犯人を押し付けてもよいと思える相手がいない』。これは困りました。
キャラクタープレイを心掛けよという点で、私は自分が犯人だと分かった時に自首したかったくらいです。恋人の洋と実の兄妹であることは隠したまま、リゾート問題の怨恨という形で自首します。どうせ結婚しても先がないですし。
 しかし、ゲームのシステム上、私はプレイヤーとして容疑を回避すべくベストを尽くす必要がありました。でもそこには何の物語も動機もありません。最後は残念ながら犯人とバレましたが、そのエンディングで描かれた千景の台詞は寒々しかったです。TRPGなどでGMの意図に慮ってプレイすることはとても大切です。それは理解しているのですが、マーダーミステリーの共通の問題として、「マーダーミステリーはこういうものだから」というゴリ押しが強いように感じます。
 例えば本作なら、実は弟と仲が大変悪かった。もしくは別の人にいじめられていた設定をつけて罪をなすり付けられる相手をつくる。また、父親との絆を深めて(神事のことをほぼ何も知らないのもどうかと)、両儀家を守るために致し方なくといった流れであればもう途中で犯人と分かってもやりやすかったかなーと思います。

 登場人物のIQや常識のラインが自然な形に統一されているところです。
なんじゃそりゃと思われるかもしれませんが、一般人のキャラの中で犯人だけサイコパスだったり、設定は頭が良いのに行動が小学生以下だったり、常人にはありえない能力を持っていたりと……バランス調整が難しいのでしょうが、今までマーダーミステリーをプレイして何かと気になっていた点でした。本作はそれがかなり自然になっていて、そのうえで各キャラの個性を出し、サブミッションを設定されている。これはとてもご苦労されたと思います。