【用語解説】『密談』とは?
密談大好き!ゲームマスターの小栗です!
マーダーミステリーはキャラクター同士の自由な会話で物語が進行していきます。
会話の方法は大きく分けて『全体議論』と『密談』の2つ。
『全体議論』…全員で一つの議題について話し合うオープンな議論
『密談』…誰かと秘密裏に相談・情報共有をする話し合い。いわゆる内緒話
この『密談』というシステムをうま〜く利用することで、物語に大きなドラマを生むことが多々あります。
「密談を制するものがマーダーミステリーを制する」と言っても過言ではありません!(多分)
でも『密談』って「なに話したらいいの?」「なんのためにやるの?」とわからない方、不安な方もいらっしゃるかと思います。
私もマーダーミステリー始めたばかりの頃は何を話したらいいか分からず、テーブルにポツンと1人残ってしまうこともありました。
ですがご安心ください。
私のプレイヤーとゲームマスターとしての経験を活かし、
『密談』でやっていることを3つ、まとめてご紹介いたします!
① 協力関係を結ぶ
「どうしても隠したいことがある…」
そんな時は、誰か信用のおける人にだけ情報を共有し、バレないために協力してもらえないか相談してみましょう!
もしかしたら、全体議論などで問い詰められた時に、助けてくれるかもしれません。
…ですが、裏切られる可能性もあり、みんなの前で暴露されてしまった…なんてことも。誰を信用するのかしっかりと見極めることが大切です。
② 気になることを個別で問い詰める
確認したいことがあるけれど、全体議論では協力者が横槍を入れ、違う議題へ逸らそうとするかもしれません。
そのため、密談へ呼び出し一対一の状態で問い詰めるのも一つの手かも…!?
しかし、一対一の状態でうまく嘘をつかれてしまうと「あ!そうなんだ!!」と信用してしまい、全体議論で意図せず犯人を庇ってしまうなんてこともあります。…はい、経験談です…。
③ 証拠品や手がかりの譲渡交換
物語によっては、どうしても手に入れたい物があるかもしれません。
例えば1万円欲しかったとします。
「1万円欲しいんですけど、持ってませんか?」と直球で聞くのもいいですし、「1万円は偽札らしいから、持ってたら僕が代わりに処分するよ。」など嘘をつくのもいいかもしれません。
また「1万円見つけて教えてくれたら、君の探し物も協力するよ」と、Win-Winの関係になろう!という交渉もいいかもしれませんね。
え?『密談』への誘い方が分からない?
ご安心ください!Rabbitholeには〈密談扉〉があります!
(撮影場所:Rabbithole新宿店)
誰かと『密談』がしたいときは「あそこの扉でお話しませんか?」と誘い出しましょう。
この扉を利用にすれば、誰にも見られずに情報を共有したり、アイテムを譲渡することができます。
また、店舗ごとに密談扉のデザインも少し違います。
「〇〇店いってきました!」とフォトスポットとしてもご利用いただければと思います。
ぜひ次のマーダーミステリーに参加したときは、思い切って『密談』にチャレンジしてみてくださいね!